
どうも、介護士のりゅう(@RYU_kaigo)です!!
皆さん、【ジャネーの法則】を知っていますか!?
中学時代や高校時代、とても早く感じたことだと思います。
僕は毎日好きなバスケをやっていたからとても早かったです。
また社会人になってから一層体感時間が短くなったと思いませんか?
これは勘違いでもなく確実に歳を重ねるごとに体感時間が早くなっているのです。
このことをジャネーの法則と言います。
今回は『ジャネーの法則について』お話ししたいと思います。
目次
2つの時間の概念
時間の概念には、2つ存在します。
大きく分けると『客観的な時間』と『主観的な時間』の2つです。
客観的な時間
相対性理論に基づいて、時間などを測ることができる客観的な時間のこと。
普通に生活する上で、普遍的なものであり、地球上どこにいても変わることがない。
主観的な時間
心理的な要因によって変化する主観的な時間のこと。
客観的な時間に比べて主観的な時間は、心理状態によって変化します。
例えば、嫌いな勉強をしている時の1時間と好きな映画を観ている1時間、どっちがあっという間に過ぎてしまうか?
もちろん、誰でも分かるように好きな映画を観ている方が早いはず。
これは、誰にでも経験があるはず。
この主観的な時間についての提唱が、ジャネーの法則というわけになります。
ジャネーの法則とは?
ジャネーの法則とは、19世紀のフランスの哲学者 ポール・ジャネー氏が提唱した法則です!
面白いことに『時間』と『年齢』には深い関係性があるのだということがわかります。
体感時間は年齢の逆数と比例しているのです。
これはどういうことかと言うと、
5歳の子供の10年が、50歳の人の1年に感じる
と言うことなのです。
小学生の自分を思い出しいてみると、10年先なんて想像できなくてまだまだ先の人生のように感じたはずです。
大人になってからの10年後なんてあっという間ですよね。
1年間があっという間というのもジャネーノ法則が成り立っているからなのです!
人生の折り返しは40歳ではなく20歳である
夜勤の際に、職場の同僚のスタッフがこんなことを言っていました。
『私も気づいたら40歳を越えていましたね。早いもんだ。』
しかし、このジャネーの法則に当てはめてみてください。
僕はこの事実が恐ろしいのではないかと思ってしまいました。
ここで感じて欲しいことは
『主体的な時間(体感時間)は年齢とともに早くなること』
20歳以下と21歳以上での主体的時間は全く異なり、
歳を重ねるごとに21歳以上の方が主体的時間の感じ方が早くなるのです。
ここを理解できれば、なぜ時間がこんなにも重要なのかを改めて考えることができると思います。
原因と改善策
これらのことを踏まえてなぜ年齢とともに体感時間が早く感じるのか述べたいと思います。
原因:経験値の差
幼い頃、初めから何でもできたわけではないですよね?
起床して歯磨きや寝癖直しなどの整容、歩く・走ること、学校で勉学、
これは僕たちにとっては当たり前のことでもあります。
これらは幼い頃にはできなかったことでもあると思います。
それが今ではできてしまうのか?
子供の頃、かなり脳で考え学習している。
大人になると、学習したことが習慣化し、無意識にでもできてしまうのです。
習慣化し、無意識に行動しているからこそ
時間を意識することが少なくなっているのではないでしょうか?
だからこそ、『経験の差』というものが考えられます。
改善策:時間の進みを遅くさせるには!?
『時間の進みを遅くさせたい』
このことは、いわばジャネーの法則に逆らうことと同じになります。
では、そうするためにはどうしたらいいのか?
物理的な時間を伸ばすことは不可能ですが、心理的な時間であれば伸ばすことが可能ではあります。
その解決策として、『新しいことに挑戦する』ことです!
人は習慣化、言わばマンネリ化した状態であるのは脳を使わなくなるからです。
だからこそ、新しいことに挑戦し脳を働かすことでマンネリ化を防いで欲しいと思います。
常に新しいことに挑戦したことで心理的な時間を延ばすことが可能になります。
就職は人生のマンネリ化を招く
僕らの人生は、生まれてから死ぬまでレールが敷かれてして、
その上で生きています。
生まれ、成長し、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、そして就職。
就職したとして、そこで定年まで働いたとしたら
新しいことに挑戦するどころか毎日同じ繰り返しです。
これこそがジャネーの法則を引き起こす最大の原因なのです。
今この瞬間を充実した人生にしたいのであれば、
ジャネーの法則を意識して生きることが必要不可欠になります。
だからこそ、何か新しいこと・挑戦したいこと・目標があるのなら挑戦する。
副業でアフィリエイトをやりたい、投資について学びたいと思うのなら積極的に挑戦してください。
確かに客観的な時間を変えることは不可能かもしれません。
ですが、主観的な時間であれば自分の努力次第で長くすることが可能なのです!
あなたのたった1度の人生、長い体感時間の元で生きて行きたいと思いませんか?